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15年前の今日、未明のことは忘れることができない。自宅で睡眠中身重の妻を横に寝床で大きな揺れを感じた。直感でテレビに電源を入れ何事かと報道に傾注した。各地に震度が表示されていたが、神戸付近は意外と遅くまで表示がされなかったのを覚えている。数時間後神戸が爆撃を受けたような映像が飛び込んできた。四国でこんなに揺れたのだから震源は想像もつかない凄まじい状況だ。その夜アマチュア無線機に電源を入れると驚くほどの救援要請の伝言。被災地とその外に連絡が取れないらしく中継で四国と中国地方の方がその知り合いの方に連絡を取ってあげていた。今思い出しても緊張感が戻ってくる。神戸市のとある地区の自家用車から発信している模様だった。
今では情報網の確保が早いと言われてるがまだまだ無線機も捨てがたい機器だと思う。
アマチュア無線がこれからの時代にどう生かしていくか一つの方向性が見えたような気がする。
息子の年齢が震災からの時間を忘れさせないものとなっている。
その年生まれた子がもう中学二年である。

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