香川のとある寺院の入り口付近の土砂が2006年台風の時に崩れた。
香川・愛媛・他県にも多大な被害を残した災害であったが、当地もようやく山の斜面に最終仕上げともなる植栽を行った。
いろいろ手順を決めて、アジサイ、梔子(くちなし)、アキグミ、雪柳の植栽である。斜面・法面の保護を最初に進入してくるであろう植物に近い品種なのであろう。雪柳は上高地の水分の多い川の畔に育っていたのを思い出す。
異常気象の続く昨今ではあるが、ここが二度と災害の現場にならぬように祈りつつ作業を完了した。

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倒れやすいアジサイには添え木で起こして...。

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遠景はこう見える。